表現の見直し - while-for, switch, javascript-specials

Author: KenjiI

1-js/02-first-steps/12-while-for/article.md

@@ -2,7 +2,7 @@
 
 私たちはしばしば連続して何度も似たような処理を実行する必要があります。
 
-例えば、1つずつリストから商品を出力する必要がある場合、もしくは、単に1から10の数値それぞれに同じコードを実行する場合。
+例えば、1つずつリストから商品を出力する必要がある場合、または単に1から10の数値それぞれに同じコードを実行する場合などです。
 
 *ループ* は複数回コードの同じ部分を繰り返す方法です。
 
@@ -31,7 +31,7 @@ while (i < 3) { // 0, 次に 1, 次に 2 を表示
 }
 ```
 
-ループ本体の1つの実行は *イテレーション* と呼ばれます。上の例のループは3つのイテレーションをします。
+ループ本体の1回の実行は *イテレーション* と呼ばれます。上の例のループは3回イテレーションします。
 
 もしも、上の例に `i++` がない場合、ループは (理論上は) 永遠に繰り返されます。実際には、ブラウザはこのようなループを止める方法を提供しており、サーバサイドJavaScriptではそのプロセスを殺すことができます。
 
@@ -50,7 +50,7 @@ while (i) { // i が 0 になったとき、条件が偽になり、ループが
 ```
 
 ````smart header="本体が1行の場合、括弧は必須ではありません"
-もしもループの本体が1つの文である場合、括弧`{…}`を省略することができます:
+ループの本体が1つの文である場合、括弧`{…}`を省略することができます:
 
 ```js run
 let i = 3;
@@ -62,7 +62,7 @@ while (i) alert(i--);
 
 ## "do..while" ループ 
 
-条件チェックは `do..while` 構文を使うことでループ本体の *下に* 移動することができます。:
+条件チェックは `do..while` 構文を使うことでループ本体の *下に* 移動させることができます。:
 
 ```js
 do {
@@ -82,7 +82,7 @@ do {
 } while (i < 3);
 ```
 
-この構文の形式は、条件が真になるかどうかに関わらず、**少なくとも1度** はループ本体を実行したい場合を除き、ほとんど使われません。通常、他の形式が好まれます: `while(…) {…}`
+この構文の形式は、条件が真になるかどうかに関わらず、**少なくとも1度** はループ本体を実行したい場合を除き、ほとんど使われません。通常は他の形式が好まれます: `while(…) {…}`
 
 ## "for" ループ 
 
@@ -122,7 +122,7 @@ begin を実行
 → ...
 ```
 
-もし初めてループを使う場合、この例に戻って、紙の上でステップ毎にどのように動作するかを再現することが恐らく役立つでしょう。
+もし初めてループを使う場合は、上の例に戻って、紙の上でステップ毎にどのように動作するかを再現してみると理解しやすいでしょう。
 
 これが今のケースで正確に起こっていることです:
 
@@ -193,15 +193,15 @@ for (; i < 3;) {
 
 ループは `while (i < 3)` と同じになりました。
 
-実際にはすべてを除くこともできます、それは無限ループになります:
+実際にはすべてを除くこともできます。それは無限ループになります:
 
 ```js
 for (;;) {
   // 制限なしで繰り返し
 }
 ```
 
-2つの `for` のセミコロン `;` は必須であることに注意してください。ない場合は構文エラーになります。
+`for` の2つのセミコロン `;` は必須であることに注意してください。ない場合は構文エラーになります。
 
 ## ループの終わり 
 
@@ -231,13 +231,13 @@ alert( 'Sum: ' + sum );
 もしもユーザが空を入力、もしくは入力をキャンセルした場合、`break` ディレクティブは行 `(*)` で有効になります。
 それはループをすぐに停止し、ループ後の最初の行へ制御を渡します。つまり、`alert` です。
 
-"必要に応じた無限ループ + `break`" の組み合わせは、ループの最初/最後ではなくその間、もしくは本体の様々な場所で条件をチェックする必要がある状況で最適です。
+"必要に応じた無限ループ + `break`" の組み合わせは、ループの最初/最後ではなく、その間や本体の様々な場所で条件をチェックする必要がある状況で最適です。
 
 ## 次のイテレーションに進む 
 
 `continue` ディレクティブは `break` の "軽量版" です。ループ全体はストップしません。その代わりに、現在のイテレーションを停止し、新しいイテレーションのスタートを強制します(もしも条件が真であれば)。
 
-私たちは、現在のイテレーションが完了し次へ移動したいときに使います。
+現在のイテレーションが完了し、次へ移動したいときに使います。
 
 以下のループは奇数値だけを出力するために `continue` を使用しています:
 
@@ -251,7 +251,7 @@ for (let i = 0; i < 10; i++) {
 }
 ```
 
-`i` の値が偶数の場合、`continue` ディレクティブは本体の実行を停止し、`for` の次のイテレーションへ制御を渡しします(次の番号で)。
+`i` の値が偶数の場合、`continue` ディレクティブは本体の実行を停止し、`for` の次のイテレーションへ制御を渡します(次の番号で)。
 したがって、`alert` は奇数値に対してのみ実行されます。
 
 ````smart header="ディレクティブ `continue` を使うと入れ子のレベルを減らせます"
@@ -269,13 +269,13 @@ for (let i = 0; i < 10; i++) {
 
 技術的な観点からは、これは上の例と同じです。確かに、`continue` の代わりに `if` ブロックでコードをラップするだけです。
 
-しかし、副作用として括弧のネストが1段深くなります。もしも `if` のコードの中文が長い場合、全体の可読性が下がる可能性があります。
+しかし、副作用として括弧のネストが1段深くなります。もしも `if` の中のコードが長い場合、全体の可読性が下がる可能性があります。
 ````
 
-````warn header="`?` の右側には `break/continue` はありません"
-式ではない構文構造は `'?'` の中では使うことはできないことに注意してください。特に、ディレクティブ `break/continue` はそこでは許可されません。
+````warn header="`?` の右側には `break/continue` を入れないでください"
+式ではない構文構造は、 `'?'` の中では使うことはできないことに注意してください。特に、ディレクティブ `break/continue` はそこでは許可されません。
 
-例えば、このコードを使うとします:
+例えば、このコードを考えます
 
 ```js
 if (i > 5) {
@@ -285,7 +285,7 @@ if (i > 5) {
 }
 ```
 
-...そして、疑問符を使って書き直します:
+...これを、疑問符を使って書き直します:
 
 ```js no-beautify
 (i > 5) ? alert(i) : *!*continue*/!*; // continue はここでは使えません
@@ -299,7 +299,7 @@ if (i > 5) {
 
 ## break/continue のためのラベル 
 
-時々、複数のネストしたループから一度で抜け出す必要があります。
+時々、複数のネストしたループから一度で抜け出す必要があることがあります。
 
 例えば、下のコードでは 座標 `(i, j)` を `(0,0)` から `(3,3)` へプロンプトするよう `i` と `j` をループします:
 
@@ -323,7 +323,7 @@ alert('Done!');
 `input` の後の通常の `break` は内部ループのみの終了です。それだけでは十分ではありません。
 ここでラベルが助けにきます。
 
-*ラベル* はループの前のコロンがついた識別子です:
+*ラベル* は、ループの前のコロンがついた識別子です:
 ```js
 labelName: for (...) {
   ...
@@ -361,7 +361,7 @@ outer:
 for (let i = 0; i < 3; i++) { ... }
 ```
 
-`continue` ディレクティブもまたラベルと一緒に使うことが出来ます。このケースでは、実行はラベル付けされたループの次のイテレーションにジャンプします。
+`continue` ディレクティブもラベルと一緒に使うことができます。このケースでは、実行はラベル付けされたループの次のイテレーションにジャンプします。
 
 ````warn header="ラベルは \"goto\" ではありません"
 ラベルはコードの任意の場所にジャンプすることはできません。
@@ -373,19 +373,19 @@ break label;  // label にジャンプ? いいえ。
 label: for (...)
 ```
 
-`break/continue` への呼び出しはループの中からだけ可能です、またラベルはそのディレクティブから上のどこかにある必要があります。
+`break/continue` の呼び出しはループの中からだけ可能です。またラベルはそのディレクティブから上のどこかにある必要があります。
 ````
 
 ## サマリ 
 
-3つのループのタイプについて説明しました:
+3つのループの種類について説明しました:
 
 - `while` -- 条件は各イテレーションの前にチェックされます。
 - `do..while` -- 条件は各イテレーションの後にチェックされます。
-- `for (;;)` -- 条件は各イテレーションの前にチェックされ、追加の設定が利用可能です。
+- `for (;;)` -- 条件は各イテレーションの前にチェックされ、追加の設定ができます。
 
 "無限" ループを作るために、通常は `while(true)` 構造が使われます。このようなループは他の他のループと同様に `break` ディレクティブで停止することができます。
 
 もしも現在のイテレーションで何もしたくなく、次のイテレーションに進みたい場合は、`continue` ディレクティブを使います。
 
-`break/continue` はループの前のラベルをサポートします。ラベルはネストを抜け、外のループに行くための `break/continue` のための方法です。
+`break/continue` はループの前のラベルをサポートします。ラベルは、ネストを抜けて外のループに行くための、 `break/continue` のための方法です。

1-js/02-first-steps/13-switch/article.md

@@ -2,7 +2,7 @@
 
 `switch` 文は複数の `if` チェックに置換できます。
 
-それは値を複数のバリアントと比較するための、よりわかりやすい方法を提供します。
+これは値を複数のパターンと比較するための、よりわかりやすい方法を提供します。
 
 [cut]
 
@@ -29,8 +29,8 @@ switch(x) {
 ```
 
 - `x` の値は、最初の `case` (それは `value1`)の値と厳密な等価のチェックをされます、そして2つ目(`value2`)と続きます。
-- もしも等価が見つかった場合、 `switch` は該当する `case` から始まるコードを実行し始めます。最も近い `break` まで(もしくは `switch` の終わりまで)。
-- もしもマッチするケースが無い場合は、`default` コードが実行されます(もしも存在すれば)
+- 等価が見つかった場合、 `switch` は該当する `case` から始まるコードを実行し始めます。最も近い `break` まで(もしくは `switch` の終わりまで)。
+- マッチするケースが無い場合は、`default` コードが実行されます(存在する場合)
 
 ## 例 
 
@@ -56,11 +56,11 @@ switch (a) {
 }
 ```
 
-ここで、 `switch` は `3` というバリアントの最初の `case` から `a` と比較を始めます。マッチはしません。
+ここで、 `switch` は `3` というパターンの最初の `case` から `a` と比較を始めます。マッチはしません。
 
 そして `4` です。マッチするので、`case 4` から最も近い `break` までの実行を開始します。
 
-**もしも `break` がない場合、チェックなしで次の `case` の実行を継続します。**
+**`break` がない場合、チェックなしで次の `case` の実行を継続します。**
 
 
 `break` なしの例です:
@@ -90,7 +90,7 @@ alert( 'Too big' );
 alert( "I don't know such values" );
 ```
 
-````smart header="どのような式も `switch / case` 引数になります"
+````smart header="どのような式も `switch / case` の引数になります"
 `switch` と `case` の両方は任意の表現が可能です。
 
 例:
@@ -115,7 +115,7 @@ switch (+a) {
 
 ## "case"のグルーピング 
 
-同じコードを共有するいくつかの `case` のバリアントはグループ化できます。
+同じコードを共有する複数の `case` のパターンはグループ化できます。
 
 たとえば、`case 3` と `case 5` で同じコードを実行したい場合:
 
@@ -144,10 +144,10 @@ switch (a) {
 
 ケースを "グループ化" する機能は、`break` がない場合の `switch/case` の動作の副作用です。ここで `case 3` の実行は、`break` がないので `(*)` の行から始まり、`case 5` を通り抜けます。
 
-## タイプの問題 
+## 型の問題 
 
 等価チェックは常に厳密であることに注目しましょう。
-マッチするために値は同じタイプである必要があります。
+マッチするために値は同じ型である必要があります。
 
 たとえば、このコードを考えてみましょう:
 
@@ -173,4 +173,4 @@ switch (arg) {
 
 1. `0`, `1` の場合、最初の `alert` が実行されます。
 2. `2` の場合は2つ目の `alert` が実行されます。
-3. しかし `3` の場合、`prompt` の結果は文字列の `"3"`なので、数字の `3` との厳密な等価 `===` ではありません。そのため、`case 3` はデッドコードです! `default` バリアントが実行されるでしょう。
+3. しかし `3` の場合、`prompt` の結果は文字列の `"3"`なので、数字の `3` との厳密な等価 `===` ではありません。そのため、`case 3` はデッドコードです! `default` ケースが実行されるでしょう。

1-js/02-first-steps/16-javascript-specials/article.md

@@ -74,7 +74,7 @@ for(;;) {
 - 文字 `$` と `_` は普通の文字です。
 - 非ラテンのアルファベットや象形文字も使えますが、一般的には使用されません。
 
-変数は動的に型付けされます。 彼らは任意の値を格納することができます:
+変数は動的に型付けされます。 それらは任意の値を格納することができます:
 
 ```js
 let x = 5;
@@ -88,7 +88,7 @@ x = "John";
 - `boolean` 論理値: `true/false`
 - `null` -- 単一の値 `null` を持つ型。"空白", "存在しない" を意味する
 - `undefined` -- 単一の値 `undefined` を持つ型。"未割り当て" を意味する
-- `object` と `symbol` -- 複雑なデータ構造やユニークな識別子で、私たちはまだそれらは学んでないです。
+- `object` と `symbol` -- 複雑なデータ構造やユニークな識別子です。私たちはまだそれらは学んでいません。
 
 `typeof` 演算子は値の型を返します。2つ例外があります:
 ```js
@@ -106,12 +106,12 @@ typeof function(){} == "function" // 関数は特別に扱われます
 : `question` を訪ね、訪問者の入力もしくは、"cancel" が選択されたときは `null` を返します。
 
 [`confirm(question)`](mdn:api/Window/confirm)
-: `question` を訪ね、OKとキャンセルを選択することを提案します。選択は `true/false` として返却されます。
+: `question` を訪ね、OKかキャンセルを選択させます。選択は `true/false` として返却されます。
 
 [`alert(message)`](mdn:api/Window/alert)
 : `message` を出力します。
 
-それらの関数はすべて *モーダル* であり、コードの実行を止め、訪問者が回答するまで、そのページとのやり取りを防ぎます。
+それらの関数はすべて *モーダル* であり、コードの実行を止め、訪問者が回答するまでそのページとのやり取りを防ぎます。
 
 例えば:
 
@@ -132,7 +132,7 @@ JavaScriptは次のような演算子をサポートします:
 算術
 : 常連: `* + - /`, また剰余として `%`、数字の累乗として `**`。
 
-    バイナリプラス `+` は文字列を連結します。また、オペランドのいずれかが文字列であれば、もう一方も文字列に変換されます:
+    二項演算子プラス `+` は文字列を連結します。また、オペランドのいずれかが文字列であれば、もう一方も文字列に変換されます:
 
     ```js run
     alert( '1' + 2 ); // '12', string
@@ -145,8 +145,8 @@ JavaScriptは次のような演算子をサポートします:
 ビット単位
 : ビット演算子ビットレベルで整数を扱います。必要なときに、[docs](mdn:/JavaScript/Reference/Operators/Bitwise_Operators)を見てください。
 
-三元
-: 3つのパラメータを持つ唯一の演算子です: `cond ? resultA : result B`. もしも `cond` が真の場合、`resultA` を返し、そうでなければ `resultB` を返します。
+3項
+: 3つのパラメータを持つ唯一の演算子です: `cond ? resultA : result B`. `cond` が真の場合、`resultA` を返し、そうでなければ `resultB` を返します。
 
 論理演算子
 : 論理積 `&&` と 論理和 `||` は短絡評価を行い、それが停止したところの値を返します。
@@ -168,7 +168,7 @@ JavaScriptは次のような演算子をサポートします:
     より大きい/少ない演算子は文字列を1文字ずつ比較し、他の型は数値に変換します。
 
 論理演算子
-: カンマ演算子のような、他のものはほとんどありません。
+: カンマ演算子のように、他のものはほとんど使われません。
 
 より詳細はこちらです: <info:operators>, <info:comparison>, <info:logical-operators>.
 
@@ -198,11 +198,11 @@ JavaScriptは次のような演算子をサポートします:
 
 詳細はこちらです: <info:while-for>.
 
-今後、オブジェクトを扱うためのより多くのループのタイプを学びます。
+今後、オブジェクトを扱うためのより多くの種類のループを学びます。
 
 ## "switch" 構造 
 
-"switch" 構造は複数の `if` チェックを置換できます。それは比較に `===` を使います。
+"switch" 構造は複数の `if` チェックに置換できます。それは比較に `===` を使います。
 
 例えば:
 
@@ -272,7 +272,7 @@ switch (age) {
 
 - 関数はローカル変数を持ちます: それらはその関数本体の中で宣言されます。このような変数は関数の中でだけ見えます。
 - パラメータはデフォルト値を持つことが出来ます。: `function sum(a = 1, b = 2) {...}`.
-- 関数は常に何かを返します。もしも `return` 文がない場合は、`undefined` を返します。
+- 関数は常に何かを返します。もしも `return` 文がない場合は　`undefined` を返します。
 
 
 | 関数宣言 | 関数式 |
@@ -284,4 +284,4 @@ switch (age) {
 
 ## これからが本番です 
 
-ここまではJavaScriptの機能の簡単な一覧でした。今のところ、私たちは基本だけを学びました。このチュートリアルではさらに、JavaScriptのより特別で高度な機能についても説明していきます。
+ここまではJavaScriptの機能の簡単な一覧でした。今のところ、私たちは基本だけを学びました。このチュートリアルではさらに、JavaScriptのより特別で高度な機能について説明していきます。