表現の見直し - structure

Author: KenjiI

1-js/02-first-steps/02-structure/article.md

@@ -1,6 +1,6 @@
 # コード構造
 
-最初の勉強は、コードのビルディングブロックです。
+最初の勉強は、コードの基本的な要素に関してです。
 
 [cut]
 
@@ -10,15 +10,15 @@
 
 私たちは既に `alert('Hello, world!')` という文を見ました。それはメッセージを表示します。
 
-私たちは、望むだけの多くの文をコードに含めることができます。文はセミコロンで区切ることができます。
+私たちは必要なだけ文をコードに含めることができます。文はセミコロンで区切ることができます。
 
-たとえば、ここではメッセージを2つに分けます:
+たとえば、これはメッセージを2つに分けます:
 
 ```js run no-beautify
 alert('Hello'); alert('World');
 ```
 
-通常、各文は別の行に書かれます -- これによりコードはより読みやすくなります。
+通常、それぞれの文は別の行に書かれます -- これによりコードの可読性が向上します。
 
 ```js run no-beautify
 alert('Hello');
@@ -27,17 +27,17 @@ alert('World');
 
 ## セミコロン 
 
-セミコロンは改行が存在するとき、ほとんどのケースで省略されます。
+改行がある場合は、ほとんどの場合セミコロンを省略できます。
 
-これもまた動作します:
+これも動作します:
 
 ```js run no-beautify
 alert('Hello')
 alert('World')
 ```
 
-ここでJavaScriptは、改行を "暗黙" のセミコロンとして解釈します。
-それはまた[自動セミコロン挿入](https://tc39.github.io/ecma262/#sec-automatic-semicolon-insertion)と呼ばれます。
+ここでJavaScriptは、改行を "暗黙" のセミコロンと解釈します。
+これは[自動セミコロン挿入](https://tc39.github.io/ecma262/#sec-automatic-semicolon-insertion)と呼ばれます。
 
 **ほとんどのケースで改行はセミコロンを意味します。しかし "ほんどのケース" は "いつも" ではありません!**
 
@@ -49,20 +49,20 @@ alert(3 +
 + 2);
 ```
 
-このコードは `6` を出力します、なぜなら JavaScript はここではセミコロンを挿入しないからです。もし行の終わりがプラス `"+"` で終わっている場合、直感的には "不完全な表現" であり、セミコロンが必要ないのは明らかです。そしてこのケースでは、それは意図したとおりに動作します。
+このコードは `6` を出力します、なぜなら JavaScript はセミコロンを挿入しないからです。もし行の終わりがプラス `"+"` で終わっている場合、直感的には "不完全な表現" であり、セミコロンが必要ないのは明らかです。このケースでは、それは意図した通りに動作します。
 
 **しかしJavaScriptが、本当に必要なときにセミコロンを想定 "し損なう" ケースがあります。**
 
 このようなケースで発生するエラーは検出と修正が非常に難しいです。
 
 ````smart header="エラーの例"
-もしもあなたがこのようなエラーの具体例を見て興味があるなら、このコードを確認してください:
+このようなエラーの具体例に興味があるなら、このコードを確認してみてください:
 
 ```js run
 [1, 2].forEach(alert)
 ```
 
-角括弧 `[]` や `forEach` の意味についてはまだ考える必要はありません。私達はあとでそれらを勉強するでしょう、今のところそれは問題ではありません。ただ結果を覚えておきましょう: "1", そして "2" が表示されます。
+角括弧 `[]` や `forEach` の意味についてはまだ考える必要はありません。それらについては後ほど勉強するので今のところ問題ではありません。ただ結果を覚えておきましょう: "1", そして "2" が表示されます。
 
 今、コードの前に `alert` を追加し、セミコロンで終わら "ない" ようにしましょう:
 
@@ -72,43 +72,40 @@ alert("There will be an error")
 [1, 2].forEach(alert)
 ```
 
-それを実行した場合、最初の `alert` だけが表示され、エラーが発生するでしょう!
+実行すると、最初の `alert` だけが表示され、エラーが発生するでしょう!
 
-しかし、もしも `alert` の後にセミコロンをつけた場合はすべてうまく行きます:
+しかし、`alert` の後にセミコロンをつけた場合はすべてうまく行きます:
 ```js run
 alert("All fine now");
 
 [1, 2].forEach(alert)  
 ```
 
-今や私たちは "All fine now" メッセージ、そして `1`, `2` を得ます。
+これで "All fine now" メッセージ、そして `1`, `2` が表示されます。
 
-
-セミコロンのない場合のエラーは、JavaScript は角括弧 `[...]` の前にはセミコロンを暗示しないために発生します。
-
-そのため、セミコロンは自動挿入されないので最初の例のコードは1つの文として扱われます。
+JavaScriptでは角括弧 `[...]` の前にはセミコロンを想定しません。そのため、セミコロンは自動挿入されないので最初の例のコードは1つの文として扱われます。
 エンジンは次のように解釈しています:
 
 ```js run no-beautify
 alert("There will be an error")[1, 2].forEach(alert)
 ```
 
-しかし、それは1つではなく2つの別の文であるべきです。今回のケースのようなマージは間違っているのでエラーです。このようなことが起こるシチュエーションは他にもあります。
+しかし、本来は1つではなく2つの文であるべきです。今回のケースのようなマージは間違っているのでエラーです。このようなことが起こるシチュエーションは他にもあります。
 ````
 
-改行によって文が分割されていたとしてもセミコロンを置くことを推奨します。このルールはコミュニティで広く採用されています。再度留意しましょう -- ほとんどの場合でセミコロンは除くことが *可能* です。しかし、特に初心者はセミコロンを使うのが安全です。
+改行によって文が分割されるとしてもセミコロンを置くことを推奨します。このルールはコミュニティで広く採用されています。改めて留意しましょう -- ほとんどの場合、セミコロンは除くことが *可能* です。しかし、特に初心者はセミコロンを使う方が安全です。
 
 ## コメント 
 
-時が経つにつれて、プログラムはどんどん複雑になります。起こることと、なぜを説明するための *コメント* を追加し始める必要があります。
+時が経つにつれて、プログラムはどんどん複雑になります。起こることと、なぜを説明するために *コメント* を追加し始める必要があります。
 
-コメントはスクリプトのどの場所にも書くことができます。エンジンは単にそれらを無視するので、実行には影響しません。
+コメントはスクリプトのどの場所にも書くことができます。エンジンはそれらを無視するので、実行には影響しません。
 
 **1行のコメントは、2つのスラッシュ文字 `//` から始まります。**
 
 残りの行はコメントです。それは行全体または文に従います。
 
-ここのように:
+このようになります:
 ```js run
 // この行全体がコメントになります。
 alert('Hello');
@@ -118,7 +115,7 @@ alert('World'); // このコメントは文の後に続いています。
 
 **複数行のコメントはスラッシュとアスタリスク <code>/&#42;</code> で始まり、アスタリスクとスラッシュ <code>&#42;/</code> で終わります。**
 
-このように:
+このようになります:
 
 ```js run
 /* 2つのメッセージを含む例。
@@ -128,10 +125,10 @@ alert('Hello');
 alert('World');
 ```
 
-コメントの内容は無視されます、そのためもしも <code>/&#42; ... &#42;/</code> の中にコードをおいても、それは実行されないでしょう。
+コメントの内容は無視されます、そのため、<code>/&#42; ... &#42;/</code> の中にコードをおいても実行されません。
 
 
-時々、コードの一部を一時的に無効にすると便利です:
+これはコードの一部を一時的に無効にしたいときに便利です:
 
 ```js run
 /* コードのコメントアウト
@@ -148,7 +145,7 @@ Macでは、 `key:Ctrl` の代わりに `key:Cmd` を試してください。
 ````warn header="入れ子のコメントはサポートされていません!"
 別の `/*...*/` の中に `/*...*/` はありません。。
 
-このようなコードはエラーで死にます。
+このようなコードはエラーになります。
 
 ```js run no-beautify
 /*
@@ -158,8 +155,8 @@ alert( 'World' );
 ```
 ````
 
-コードにコメントするのをためらわないでください。
+コードにコメントするのを躊躇わないでください。
 
-コメントは全体のコード規模を増加させますが、それは全く問題ではありません。プロダクションサーバへリリースする前にコードを minify する多くのツールがあります。それらはコメントを除去するので、実行スクリプトの中には現れません。そのため、コメントはプロダクション上でネガティブな影響は全くありません。
+コメントはコード規模を増加させますが、それは全く問題ではありません。プロダクションサーバへリリースする前にコードを minify する多くのツールがあります。それらはコメントを除去するので、実行されるスクリプトには現れません。そのため、コメント書くことによるネガティブな影響は全くありません。
 
-さらにこのチュートリアルでは、より良いコメントの書き方を説明するチャプター <info:coding-style> があります。
+さらにこのチュートリアルでは、より良いコメントの書き方を説明するチャプター <info:coding-style> もあります。