チュートリアル

このチュートリアルでは，基本的な Git, GitHub の使い方について学習する。

Git とは

プログラムソースなどの変更履歴を管理する分散型のバージョン管理システム。 最大の特徴は，ローカル環境 (自分の PC) に，全ての変更履歴を含む完全なレポジトリの複製が作成される。 そのため，ローカル環境にもコードの変更履歴を保存 (コミット) することが出来るので，リモートサーバーに常に接続する必要がなく，ネットワークに接続していなくても作業が出来る。

参考：Git 公式サイト

参考：サルでも分かる Git 入門

GitHub とは

Git の仕組みを利用して、世界中の人々が自分の作品(プログラムコードやデザインデータなど)を保存、公開することができるようにしたウェブサービス。

参考：GitHub

手順

1. GitHub アカウントを作成する

GitHub にアクセスし，アカウントを作成する。

2. python-hands-on をフォークする

python-hands-on にアクセスし，右上にある Fork ボタンを押してこのレポジトリをフォークする。

3. フォークしたレポジトリをクローンし，クローンしたディレクトリに移動する

$ git clone https://github.com/[アカウント名]/python-hands-on
$ cd python-hands-on

4. チュートリアル用のブランチを作成する

$ git checkout -b feature/tutorial

5. sample.py を更新する

main 関数 を自由に書き換える。(e.g. 出力する文字列の変更)

6. Git に変更を追加する

$ git add ./tutorial/sample.py

7. Git にコミットする

$ git commit -m "[コミットメッセージ]"

例：main 関数の出力する文字列を変更した場合

• [change] 出力する文字列を変更
• [change] Change the string to output

参考：Git のコミットメッセージの書き方

8. GitHub にプッシュする

$ git push origin feature/tutorial

9. 本家レポジトリの master ブランチにプルリクエストを送る

口頭で説明する。