If you can't read Japanese, english writing is here.
*ビルドやインストールをされたい方は、こちらを。
このパッケージは、Common Source Code Project (以下、CSP)をQt5に移植したものです。
バイナリはGNU/Linux(64bit)用とMinGW (32bit Windows)用を用意しています。
https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7/ 以下
各機種バイナリーは、osdn.net もしくはミラーサイトより入手可能です。
https://osdn.net/projects/csp-qt/
https://osdn.net/projects/csp-qt/releases/
をチェックしてください。
doc/以下の文書で日本語しかなかったものを英語に翻訳していますが、機械翻訳を使ってるのであやしいです。英語の上手い方、校正などお願いします m(_ _)m
CSPは、非常に優れた構造のエミュレータです(しかし、些か重くてコンパイラがいい最適化をしないと重めですが)。
しかし、このコードはM$ Visual C++依存の部分が非常に多いです。
そこで、GNU/Linuxでこれを動かすためにQtに色々と移植していきましょう。と言う感じで作業をはじめました。
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Qt5 ツールキット。Qt 5.5以降を推奨します。
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OpenGL, 多分、最低OpenGL 2.1は必要です。(注:ひょっとしたら、OpenGLES2以降ならば動くように変えるかも知れない)
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gcc / g++ (5.0以降?)もしくは llvm clang / clang++ (3.5以降?)コンパイラツールチェーン。MS Visual StudioのC++でも大体はビルドできると思いますが、未確認。
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SDL2 (SDL 1.xではないので注意)
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CMake 2.8以降。
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ffmpegから、libavとlibswが必要です。 http://ffmpeg.org/ より。
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ffmpegは、それぞれのランタイムに必要なものをバンドルしてありますので、動かない時はインストールしてみてください。
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GNU/Linuxビルドでは、Qt5.5(Ubuntu 16.04LTS向け)もしくはQt5.9(Debian GNU/Linux sid向け)でビルドしてあります。
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Windows もしくは GNU/Linux のcross tool chain (要Wine)で、MinGW (gcc6) と Qt 5.7 でのビルドができることを確認しました。
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Windows等で動かした時に、画面の書き替えが表示されない場合は、環境変数 QT_OPENGL を software にしてみてください。(例えば、WindowsをVirtualBoxのゲストで使ってる場合など)
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Windows版バイナリには、ソフトウェアレンダリングのopengl32.dllが添付されてますが、最近のパソコンの専用GPUドライバなら、もっと程度のいいOpenGLが入ってるはずです。添付版opengl32.dllを適当な名前に変更して動くかどうか試してみて下さい。
ソースコードを解凍するか、git clone / pull した後で:
$ cd {srctop}/source/build-cmake/{Machine name}/
$ mkdir build
$ cd build
To configure:
$ cmake ..
or
$ ccmake ..
To build:
$ make
To install:
$ sudo make install
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設定ファイル(scancode.cfg と foo.ini)は、"~/.config/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo" ) におかれます(移動しました)。
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BIOSや効果音WAVやセーブステートは、、"~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo" ) におかれます(移動しました)。
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全ての記録物(スクリーンショットや動画や録音WAV)は、当面の間 "~/CommonSourceCodeProject/emufoo/" (Windowsの場合は".\CommonSourceCodeProject\emudfoo" ) におかれます。
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ToolTipsを付けました。(2017-01-24)
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日本語に翻訳しました。(2017-01-24)
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R@Mを $HOME/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/ に配置してください。(Windowsの場合は今の所 .\CommonSourceCodeProject\emu{Machine Name})。なお、このディレクトリは最初起動した後で作成されます。
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キーコード変換テーブルファイルが、$HOME/.config/CommonSourceCodeProject/emu{Machine Name}/scancode.cfg に書き込まれます。
** 書式は、カンマで区切られた16進データです(10進ではないので注意) .
** 1カラム目はM$ ヴァーチャルキーコード。
** 2カラム目はQtネィティブのスキャンキーコードです。
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UI部分の共通コンポーネント (src/qt/gui) を共有ライブラリlibCSPgui.soにまとめました。
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インストール用のBASHスクリプトを用意しました。src/tool/installer_unix.shです。
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ROMと同じところに、特定のWAVファイル(VMによって異なる)を入れると、FDDのシーク音やテープのボタン音・リレー音を鳴らすことが出来ます。
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ローマ字カタカナ変換支援機構が一部の機種に実装されてます。
- 現在、Debian GNU/Linux "sid"と、Ubuntu Linux 16.04LTS "Xenial"の AMD64版、後はWindowsのMinGWでしかテストしていません。
が、多分他のGNU/Linux OSやBSD系のOS (Mac含む) でもビルドすれば動くでしょう。
Windows もしくは GNU/Linux(要Wineとbinfmt-support)上でのMinGWとQt community edition でのビルドが通るようになりました。
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今は、Qtの開発側が「Qt4おわりね」とアナウンスしたので、Qt4ではなくQt5を使っています。
添付してあるバイナリは、Qt 5.5でビルドしました(が、Qt 5.1以降なら動くはずです)。
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Linux用ビルドでは、GCCをリンク時最適化(LTO)モードで使っています。
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MZ-2500のソケット機能を実装してみていますが、マトモにテストできてません(;´Д`)
https://github.com/Artanejp/common_source_project-fm7
https://osdn.net/projects/csp-qt/scm/git/common_source_project-fm7
https://osdn.jp/projects/csp-qt/
http://takeda-toshiya.my.coocan.jp/
Ryu Takegami : eFM-8/7/77/AV/40/EX のデバッグに協力していただいています。
Have fun!
--- Ohta.
© 2018 Toshiya Takeda
© 2018 K.Ohta <whatisthis.sowhat at gmail.com>