本プログラムは、旧版である CMcut4U を、精度向上等を目的として再構築したものです。
- シーンチェンジ検出を導入して、精度の向上
- GUIツールを統合し連携を密にして作業性の向上
- mp4エンコード部をシェルスクリプト化してカスタマイズしやすいように。
- 番組毎に、エンコード方法を選択出来るように。
- 目視チェックの工程も取り込み、作業終了までの一貫性を持たせた。
- 作業終了で、テンポラリファイルを削除、 TSファイルもゴミ箱に移動させた後、一定時間後に自動削除するように。
- 内部データ構造の整理
- 字幕データ処理(ver 0.2.0 から)
- ロゴ消し機能(ver 0.3.0 から)
- CM/本編判定のユーザーマクロ機能(ver 0.4.0 から)
本プログラムの目的は「PT2等で録画した mpeg2tsファイルを半自動で CMカットし、 希望の形式でエンコードをする」です。
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CM/本編 自動判定の精度は 90% 程度だが、 番組毎に期待値を設定することにより、 CMカットが上手く行ったかの見分けを容易としている。
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自動判定が 上手く行かなかった時は、 チャプター割り振りの変更を容易にする GUI で修正をする事が出来る
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Linux(Unix 系 OS) 上で動作する。
- Ubuntu 18.04.1 LTS (多分Unix系ならなんでも)
- ruby 2.5.1 以上
- ruby-gtk3 3.5.1 以上
- ruby-wave
- python 2.7 以上
- Opencv 3.4.1
- ffmpeg(ffprobe) 3.4.6 (字幕処理をするなら 4.2以上)
- mpv 0.27.2
- gimp ver.2.8.22 (logoファイルの抽出に使用。矩形領域の切り抜きができれば何でも可)
- X window ( GUIツールの実行に必要)
このソフトウェアは、Apache License Version 2.0 ライセンスのも とで公開します。詳しくは LICENSE を見て下さい。
インストール方法等の詳細は、 GitHub Pages を参照して下さい。