AtCoderにPyPyで参加するための欲張りセット
Warning
2024/6/9現在、ABCでの利用が禁止されている機能を持ったatcoder-toolsを同梱するコンテナイメージを利用しています。 コンテスト中の利用はお控えください。 詳細はこちら:https://info.atcoder.jp/entry/llm-abc-rules-ja
- Ubuntu 22.04 (WSL2)
- docker
- Visual Studio Code
- Remote development拡張機能
本リポジトリをクローン後、当該ディレクトリをVSCodeで開いた後、"open folder in container"等で開けば一発で環境が整います。
- Ubuntu 22.04 (WSL2)
- rye
ryeはPyPyの導入から仮想環境の作成、pipパッケージのインストールまで一式やってくれるツールです。
同様にディレクトリを手配したうえで、 下記コマンドを打てば仮想環境が構築されます。
$ rye sync
ただし、pipパッケージのビルドが発生する都合、依存する外部ライブラリの事前導入が必要です。
必要に応じてDockerfileを参考に導入してください。
Windowsでの動作は未検証です。
ぶっちゃけ手元でPyPyを動かす必要性はそんなにないので(え?)、もし動かない場合、CPythonを使うようにしてしまえばたぶん動きます。
$ rye pin 3.11.4
$ rye sync
- online-judge-tools
- atcoder-tools
- atcoder-cli ※node.jsのパッケージなので、ryeだけだと入りません。
devcontainerで開いた場合、setting/.atcodertools.tomlをatcoder-toolsが見るパスにバインドマウントしているので、設定をする場合はこちらを編集すればよいです。
ビルド済みパッケージが公開されているCPythonと異なり、PyPyの場合は各種ライブラリのビルドが走る関係で時間がかかります。仕様です。