下記リンクから棒読みさんとAquesTalkPlayerをダウンロードし、zipファイルを適当な場所に解凍します。
Bouyomisan:https://github.com/unikuma/Bouyomisan/releases
AquesTalkPlayer:https://www.a-quest.com/products/aquestalkplayer.html
次に解凍したBouyomisanフォルダ内のAquesTalkPlayerフォルダに、AquesTalkPlayerの中身(AquesTalkPlayer.exe等々)を全てコピーします。
これにて導入は完了です。
音声合成(一般)タブの使い方です。
AviUtl上の字幕になります。この文字列は読み上げられません。
字幕の読み方になります。この文字列が音声ファイルになります。
また、接頭辞「#>」を付与する事で音声記号列を読み上げることが出来ます(AquesTalkPlayerの仕様)。
なお選択中の声設定の「棒読み化」が有効だと、音声記号列として読み上げません。
例:「#>ユック'リ/_シテイッテ'ネ」
字幕テキストボックスに入力された文字列を、読み方テキストボックスにそのままコピーします。
自らチェックを外すか、読み方テキストボックスを選択することでチェックが外れ、自らチェックを入れるか、字幕テキストボックスが空になるとチェックが入ります。
読み方テキストボックスの文字列を基に、現在選択されている声設定で再生します。
この領域をAviUtlの拡張編集へD&Dする事で、ExoファイルとWavファイルが作られます。
「Waveのみ出力」にチェックを入れるとExoファイルを作らず、Wavファイルのみ作られます。
声設定の仕様をまとめていきます。
声設定の名前です。AquesTalkPlayer.presetのプリセット名にもなるので重複してしまうと、「選択した声で読まない!」みたいな事が起きる可能性があります。
声質です。AquesTalk1, AquesTalk2の声質に対応しています。
言わずもがなです。
YMM4での「セリフ後の余韻」みたいな奴です。
v2.0.0より補正フレーム数から補正ミリ秒に変更しました。(フレーム数だと、AviUtlのFPSによって余韻の長さが変わってしまう為)
チェックを入れるとアクセント記号が無視され、アクセントが全て平板型になります。
音声記号列として読み上げたい場合はこの設定を無効にしてください。
ゆくサクのExoテンプレートと同じです。
出力設定の名前です。こちらは重複可能です。
wav・exoファイルの出力先です。デフォルトではBouyomisan.exeと同フォルダのAudioOutフォルダに設定されています。
AviUtl上で設定されている動画のFPSです。
棒読みさんで音声を作った時のFPSとAviUtlでのFPSが一致していないと、AviUtl上で音声が途中で途切れたり、音声の長さが長すぎるなど意図していない動作をする可能性があります。